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〔東京株式〕売り優勢=円高と米株安を嫌気(15日前場)

時事通信 9月15日(木)12時0分配信

 【第1部】円高と前日の米株安を嫌気して、朝方から売りが先行し、一時250円超安となった。日経平均株価は前日比199円51銭安の1万6414円73銭、東証株価指数(TOPIX)13.94ポイント安の1300.80と、ともに終始マイナス圏での値動きとなった。出来高は8億1743万株。
 【第2部】弱含み。サイオス、アルデプロが値を下げ、玉井商船、タクミナは大幅安。半面、内海造が急騰し、川上塗は高い。出来高7020万株。
 【外国株】軟調。出来高12万6300株。
 ▽為替にらんだ値動き
 朝方から売られる展開となった。日銀による上場投資信託(ETF)購入や追加緩和期待が下値を支えたが、午前中に1ドル=101円台後半まで円高が進んだため、下げ幅を拡大した。
 市場関係者からは「原油安や米株安で市場の雰囲気は良くない」(大手証券)、「日銀のETF購入は下支えになるが、それ以上に売られる展開になるのではないか」(銀行系証券)との声が聞かれた。
 取引時間中に目立った材料はなく、午後も為替をにらんだ神経質な展開が予想される。米経済指標の発表を控え、市場では「最近の経済指標は市場予想を下回ることがある。米株安懸念もあるため、様子見姿勢が強くなるだろう」(同)との声があった。

最終更新:9月15日(木)14時26分

時事通信