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トヨタ、トラック生産能力6割増 メキシコ工場、年16万台に

SankeiBiz 9月16日(金)8時15分配信

 トヨタ自動車は14日、ピックアップトラック「タコマ」を生産するメキシコの工場の能力を増強し、2017年末~18年初めに現在の年約10万台から6割増の約16万台へ引き上げると発表した。投資額は約1億5000万ドル(約153億円)。ガソリン安を追い風に、北米でピックアップトラックの販売が好調なのに対応する。生産増強に伴って400人程度を新規雇用する。

 トヨタのジム・レンツ専務役員は同日の声明の中で「(能力増強により)適切なタイミングでより素早く市場のニーズに対応することができる」と述べた。

 近年、国内外の自動車メーカーで、北米向けの輸出拠点としてメキシコで生産を強化する動きが相次いでいる。米国と比べて賃金水準が低く収益性の向上が見込めるため。米自動車大手フォード・モーターは、中部のサンルイスポトシ州で小型車を生産する工場を建設しており、18年に生産を始める。投資額は16億ドル。

 日産自動車は独自動車大手のダイムラーと共同出資の合弁会社を通じてメキシコ中部に新工場を建設している。投資額は10億ドル。17年に日産の高級車ブランド「インフィニティ」向けの小型車をまず生産する。

 マツダは約7億7000万ドルを投じて新設したメキシコ工場を14年1月に稼働させた。生産能力は当初は14万台だったが、現在は25万まで増強。小型車の「マツダ2」(日本名デミオ)や「マツダ3」(同アクセラ)などを生産し、北米や欧州向けに輸出している。

最終更新:9月16日(金)8時15分

SankeiBiz

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