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伊メディア提案 「本田ボランチ」は日本代表でこそ生きる

日刊ゲンダイDIGITAL 9月15日(木)9時26分配信

 今季セリエAで出番のなかったミランFW本田圭佑(30)が、先週末の第3節ウディネーゼ戦の後半34分、ようやくモンテッラ監督からお呼びが掛かり、右FWとしてプレーした。もっとも43分にウディネーゼにゴールを奪われ、0―1で試合終了。本田は目立った動きを見せられなかった。

 モンテッラ監督は本田の主戦場、右FWのレギュラーを22歳のスソと決めているので今後、本田の出番は限られる。

 そこでイタリアの一部メディアが「ホンダをボランチ(センターMF)にコンバートした方がチームにもホンダにもプラスに作用する」と報じるようになった。

「本田自身の衰えも関係している。この前のW杯予選のUAE戦とタイ戦もそうだったが、右サイドで本田がボールを持って相手選手を抜こうとしても、スピードもキレもなくなり、そもそもテクニックのない本田は四苦八苦するばかり。もちろんセリエAではアジア相手の最終予選よりもムリな注文です。今の本田がチームに貢献できるポジションは、フィジカルの強さを生かして当たり負けせず、身長182センチで空中戦の強さを存分に発揮できるボランチで起用するのがベスト! という観点からコンバート関連の記事が掲載された」(サッカー関係者)

 これは、そっくりそのまま日本代表に当てはまらないか? 今の日本代表は1トップにFW岡崎慎司(30)が入り、MF香川真司(27)がトップ下を務め、左サイドに清武弘嗣(26)、右サイドに本田――というのが基本システムだ。

 しかし、本田が右サイドでモタモタすることでチーム全体の攻撃も手詰まりとなり、それが日本代表の苦戦の要因となっている。スポーツライターの平野史氏が言う。

「日本代表にはW杯最終予選メンバーに選ばれたFW原口元気(25)、FW武藤嘉紀(24)、FW宇佐美貴史(24)、FW小林悠(28)などチャンスメークし、シュートに絡める選手が多い。だからといって本田をベンチに下げるのは得策ではない。本田のメンタルの強さ、勝負強さ、試合の流れを読む力などはまだまだ必要です。ボランチでテストしてみる価値は十分にあると思います」

 ハリルホジッチ監督、いかがでしょう?

最終更新:9月15日(木)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL