ここから本文です

戦争、語り継ぐことが責務 群馬県遺族の会、創立70年大会に1000人

産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 10月に創立70年を迎える県遺族の会は14日、前橋市のベイシア文化ホールで記念大会を開催した。戦没者遺族の歩みを顧み、使命を再認識しようと大会には会員や関係者ら約千人が参加。戦没者に黙祷をささげ、活動に功労した会員の表彰も行われた。

 川村真三会長は「遺族の高齢化が進む中、つらく悲惨な大戦を風化させず、語り継ぐことが残された者の責務。孫・ひ孫の代に継承していってほしい」と話した。大沢正明知事は「家族を失い深い悲しみを秘めながらも家庭、地域社会を支えてきた労苦は計り知れない。悲しみの歴史は繰り返してはならない」と語った。

 大会では、今年6月に孫やひ孫を中心とした青年部が同会高崎支部に発足したことも記念し「戦後世代に語り継ぐこと」「総理、閣僚などの靖国神社参拝の定着をはかること」などの大会宣言もされた。また、日本遺族会会長で参院議員の水落敏栄氏が「遺族会の現状と課題」と題し講演を行った。

最終更新:9月15日(木)7時55分

産経新聞