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(てんでんこ)命を見つめて:8 白球の文字

朝日新聞デジタル 9月15日(木)16時0分配信 (有料記事)

 ■七十七銀行員だった長男。「仕方なかった、なんていう命はひとつもない」
 ボールには、こう書かれていた。
 「人の命を第一に考える社会へ」
 宮城県大崎市から訪ねてきた田村孝行(たむらたかゆき)(55)と妻の弘美(ひろみ)(54)は、今年も野球のボールを携えてきた。
 孝行は言う。「この一年の活動の報告と今後への思いを込めました」
 群馬県上野村の御巣鷹の尾根に登るのは昨夏に続き、2回目。美谷島邦子(69)が2人を迎えた。
 ボールは、美谷島の次男、健の墓標の前に供えられた。あの夏、9歳の健は甲子園球場での観戦を楽しみに大阪へ旅立った。……本文:1,694文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:9月15日(木)16時0分

朝日新聞デジタル

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。