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米株市場ではエネルギー株下落、アップルは年初来高値

ロイター 9月15日(木)7時17分配信

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米国株式市場は、米アップル<AAPL.O>が年初来高値を付けナスダックはプラス圏で終了したものの、原油安を受けエネルギー関連株が売られ、ダウとS&Pは下落した。米利上げへの警戒感も株価の重しとなった。

これまでの米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言に一貫性が見られない中で、次の利上げ時期を巡る思惑が交錯し、主要指数が振り回される展開が続いている。

コーナーストーン・ファイナンシャル・パートナーズのクリス・ザカレッリ最高投資責任者は「現在目にされている状況は、FRBが実際に利上げした場合に起きることのちょっとした予告編だ。市場参加者はポートフォリオの修正を開始しつつある」と述べた。

原油が続落した影響でS&Pエネルギー株指数<.SPNY>は1.15%下がり、エクソンモービル<XOM.N>は0.7%安となった。

自動車のフォード・モーター<F.N>は、来年の財務業績悪化見通しを示したことが嫌気されて1.9%下落した。

アップルは3.6%高。新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」の投入効果で売上高減少に歯止めがかかるとの期待感が広がった。このためS&P情報技術株<.SRLRCT>は0.58%上昇と10セクターで最も堅調となった。

農業関連・種子開発のモンサント<MON.N>は0.6%高。独医薬品・化学バイエル<BAYGn.DE>が買収に合意したと発表した。ただ、規制当局の承認が得られるかどうか懸念が広がったため、終値はバイエル提示額の128ドルを大きく下回る106.76ドルにとどまった。

医薬品のビテ・ファーマシューティカルズ<VTAE.O>は、アイルランドの同業大手アラガン<AGN.N>による買収発表が好感され、157.4%上昇した。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.11対1、ナスダックが1.03対1でいずれも下げが優勢だった。

トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約70億株で、過去20営業日平均の65億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18034.77 -31.98 -0.18 18073.39 18163.48 17992.21 <.DJI>

前営業日終値 18066.75

ナスダック総合 5173.77 +18.52 +0.36 5160.21 5201.34 5159.55 <.IXIC>

前営業日終値 5155.26

S&P総合500種 2125.77 -1.25 -0.06 2127.86 2141.33 2119.90 <.SPX>

前営業日終値 2127.02

ダウ輸送株20種 7755.40 -16.51 -0.21 <.DJT>

ダウ公共株15種 661.68 +2.68 +0.41 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 783.72 +6.99 +0.90 <.SOX>

VIX指数 18.14 +0.29 +1.62 <.VIX>

S&P一般消費財 620.78 +0.19 +0.03 <.SPLRCD>

S&P素材 293.29 -0.65 -0.22 <.SPLRCM>

S&P工業 491.24 -0.73 -0.15 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 539.58 -1.59 -0.29 <.SPLRCS>

S&P金融 319.97 -1.04 -0.32 <.SPSY>

S&Pエネルギー 495.65 -5.76 -1.15 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 824.28 -0.65 -0.08 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 168.63 -0.19 -0.11 <.SPLRCL>

S&P情報技術 781.35 +4.48 +0.58 <.SPLRCT>

S&P公益事業 246.32 +1.12 +0.46 <.SPLRCU>

NYSE出来高 9.05億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 16430 - 50 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 16360 - 120 大阪比 <0#NIY:>

最終更新:9月15日(木)7時17分

ロイター