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東京五輪へ柔道強化委員長に抜てき 金野潤氏は“格闘技LOVE”の実務派

東スポWeb 9/15(木) 16:30配信

 全日本柔道連盟が14日、都内で理事会を開き、2020年東京五輪へ向けた新たな強化体制を決めた。強化委員長には日大の金野潤監督(49)が就任。男子代表監督は井上康生監督(38)が続投し、女子代表監督は新たに筑波大の増地克之総監督(45)が務める。

 強化委員長にはこれまでの山下泰裕副会長(59)の兼務から一転、リオ五輪100キロ超級銀メダルの原沢久喜(24=日本中央競馬会)を育てた金野氏を異例の抜てき。全日本選手権を2度制覇している金野氏だが、五輪、世界選手権には出場の経験すらない。理事会後の会見では早速、報道陣からその点についての質問が飛んだ。

 金野氏は「五輪の経験はないが、大学の柔道部でマネジメントの経験はある。五輪に出た方たちの力を借りながら、両監督が力を発揮できるように支えていきたい」。必ずしも直接、選手を指導する立場ではないだけに、世界での経験の有無は関係がないということだろう。

 実際、金野氏は現役時代から理論家で研究熱心と知られた。他の格闘技への造詣も深く、プロの格闘家との交流もあった。“世界のTK”高阪剛(46)とは米国留学時から親交を深め、日大監督になってからは“バカサバイバー”青木真也(33)を柔道部の柔術講師に招いたりしてきた。

 何より、現役時代は暴走王・小川直也(48)とライバル関係にあった。暴走王のプロデビュー戦も東京ドームで観戦したほど。小川は「高校、大学、社会人とずっと競い合ってきた。何度も戦ったけど試合をするたびにオレに対して研究してきてるな~ってのがわかった」と振り返る。さらに「とにかく努力家だった。選手にも努力の大切さを伝えてあげて、日本のために頑張ってください」とエールを送った。

“格闘技LOVE”の実務派が東京五輪で期待に応えられるか。

最終更新:9/15(木) 17:17

東スポWeb

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