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走行距離巻き戻し販売 市原の自動車修理会社を摘発 千葉

産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 走行距離を不正に巻き戻した中古車を売ったなどとして、県警交通捜査課合同捜査室は14日、詐欺と道路運送車両法違反(無認証工場)容疑で市原市迎田の自動車修理販売会社「ロアークラッシック」を摘発し、社長の下谷内信祐容疑者(48)と家族の42~74歳の男3人を逮捕したと発表した。4人は別の業者に依頼して走行距離メーターの値を改竄(かいざん)した中古車を平成26年ごろから少なくとも約150台ネットオークションに出品。1600万~2千万円を売り上げたとみられる。

 4人の逮捕容疑は、無許可で車の分解整備を行ったほか、メーターを不正に巻き戻した軽貨物車2台をネットオークションに出品。相模原市の建設業の男性(51)ら2人に販売し、代金計60万円を詐取したとしている。2台の走行距離は、17万1500キロ→8万9700キロと、14万6500キロ→10万9200キロ程度にそれぞれ改竄されていた。メーターの巻き戻しを依頼されていた大阪府の業者が昨年10月に静岡県警に摘発されたことなどから不正が浮上した。

 下谷内容疑者以外に逮捕されたのは弟2人と父親。この4人で同社を経営していた。同室によると、下谷内容疑者は容疑を認め、残る3人は「無許可で営業したが詐欺については分からない」などと一部否認しているという。

最終更新:9月15日(木)7時55分

産経新聞