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3Dプリンターが糸でニットを編みあげる「AMIMONO」

アスキー 9月15日(木)18時40分配信

バンダースナッチが、3Dモデラーの小野 正晴氏のブランドFree-Dと共同開発した3DプリンターからTPU素材の糸を出力空間で編みあげながらプリント新型工法で製作されたプロトタイプ「AMIMONO」を発表した。

 アパレルアイテムが作れるオンラインサービスSTARted(スターテッド)を運営するバンダースナッチは9月15日、3Dモデラーの小野 正晴氏のブランドFree-Dと共同開発した3Dプリンターから、TPU素材の糸を出力空間で編みあげながらプリント新型工法で製作されたプロトタイプ「AMIMONO(アミモノ)」を発表した。
 
 AMIMONOは、主に建築などで使用されている、コンピューターアルゴリズムを使用したデザイン手法「アルゴリズミックデザイン」を服のデザインに落とし込み、3Dプリンターが「TPUを糸にして出力空間でニット状に編みあげならプリントする」という手法で作られている。
 
 従来の3Dプリンター出力された衣類は、レーザー焼結された樹脂の部品によって構成されるため、着ることはできるものの衣類としての実用性からはかけ離れたものだったが、それに対しAMIMONOは、ゴムに近い素材特性と硬質プラスチックのような強靭さを合わせ持つ高分子化合物TPUを使用した「糸」を、一般的な毛糸のセーターと同じように「編んで」作られているという。
 
 
文● 山口

最終更新:9月15日(木)18時42分

アスキー