ここから本文です

新基準で名目GDP20兆円かさ上げ

SankeiBiz 9月16日(金)8時15分配信

 内閣府は15日、7~9月期の国内総生産(GDP)改定値から適用される新しい国際基準に基づく基準年(2011年)の名目GDPが491兆4000億円になるとの試算を発表した。

 旧基準に基づく従来値(471兆6000億円)比で19兆8000億円(4.2%)上積みされる。付加価値を生む「投資」として国際的に重視されるようになった企業や大学の研究開発費を、新たに設備投資などへ算入することが主因だ。年末に公表されるほかの年のGDPも、同程度、上積みされるとみられ、政権が目指す名目GDP600兆円の達成が、より簡単になる可能性がある。

 内閣府によると、研究開発費による上振れは16兆6000億円。このほか、特許使用料の加算などで1兆4000億円、戦車、艦艇など防装備品を新たに公共投資扱いにすることで、6000億円押し上げられるとする。

最終更新:9月16日(金)8時15分

SankeiBiz