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<ブラックバイト訴訟>大学生「適切な判断を」 地裁初弁論

毎日新聞 9月15日(木)10時54分配信

 大手飲食チェーン店でアルバイトをした大学3年の男子学生(21)が4カ月間無休で働かされ、元店長に包丁で刺されたなどとして、店の運営会社「DWEJapan」(千葉県成田市)に未払い残業代や慰謝料など計約800万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、千葉地裁(小浜浩庸裁判長)で開かれた。男子学生と会社側の双方が意見陳述した。

 男子学生は勤務が1日12時間を超え、元店長から暴力を受けるようになった経緯を説明し、「誰にも相談できず苦しかった。暴力や脅しで辞めさせないことは許されない。このようなことがないよう裁判所には適切な判断をしてほしい」と述べた。

 同社社長は「未払い残業代などは直ちに支払う意思がある。残り600万円の慰謝料は裁判所の関与の下、解決を図っていきたい」と述べ、「(大学生は)会社や私の自宅で『今すぐ土下座しろ』と発言した。暴言は良くない」とも主張した。

 訴状によると、男子学生は県内にある「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ店で2014年5月に働き始めた。1日約5時間、週4日の勤務だったが昨年4月12日からは122日間無休で長時間働かされるなどし、通学できなくなったなどと訴えている。

 労働組合「ブラックバイトユニオン」(東京都世田谷区)によると、学生が学業に支障が出る働き方をさせられる「ブラックバイト」を巡る訴訟は全国初とみられる。【金森崇之】

最終更新:9月15日(木)11時5分

毎日新聞

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