ここから本文です

高知被告に有罪判決「エステより自分の体をきれいに」と諭され涙

東スポWeb 9月15日(木)16時41分配信

 横浜市内のホテルで覚醒剤を使用、所持したとして覚醒剤取締法違反(使用、所持)などの罪に問われた、女優・高島礼子(52)の元夫で元俳優の高知東生被告(本名・大崎丈二=51)と元ホステス・五十川敦子被告(34)の判決公判が15日、東京地裁(室橋雅仁裁判官)で行われ、両被告に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決(それぞれ求刑2年)が言い渡された。

 高知被告は黒いスーツにネクタイを着用して短めの整った髪型で入廷。被告人席に着席すると時折、目をしばたたきながら証言台を神妙な面持ちで見つめた。その数十秒後、五十川被告も黒のスカートのスーツに茶髪、ばっちりメークで入廷した。

 室橋裁判官は判決で、遅くとも2010年ごろから高知被告が五十川被告に購入資金を渡して、覚醒剤や大麻を購入させて密会場所で使用していたと認定。両被告の逮捕時に共同所持していた覚醒剤4グラムと五十川被告の自宅から見つかった1・9グラムの合計約6グラムは単純所持としては多いとして、「常習性や依存性は顕著だ」と指摘した。その上で「2人とも前科前歴はない上、社会的制裁を受けた」として、それぞれに懲役2年、執行猶予4年を言い渡した。

 8月31日の初公判では薬物を断ち切れるか聞かれて「正直、不安です」と率直な気持ちを口にした高知被告は、現在は薬物依存の治療のため通院していること、しっかりした支援者がいることなども判決に考慮された。

 また、室橋裁判官から、「10代のころから(薬物)使用歴があることを話されたのは、更生してしっかり人生をやり直したいというあなたの思いが(告白する)背中を押したからだと思います。健康に関わる仕事(エステ経営)はいいことですが、まずはあなた自身がきれいな体になることが一番だと思います。これからは支援者の期待を裏切らないように頑張ってください」と諭された高知被告は、しっかりした声で「はい」と発し、最後は目を赤らめ、うっすら涙を浮かべて退廷した。

 高知被告と五十川被告は今年6月、横浜市内のホテルで寝ていたところを関東信越厚生局麻薬取締部に踏み込まれ、覚醒剤と大麻の所持で現行犯逮捕された。使用容疑でも再逮捕されて起訴された両被告は、8月31日の初公判で起訴内容を「間違いありません」と認めていた。

 なお、初公判で互いに別離を宣言した2人は、この日、法廷で一度も目を合わせることはなかった。

最終更新:9月15日(木)17時13分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。