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富山市議会さらに1人辞職願 欠員計7人で補選実施へ

朝日新聞デジタル 9月15日(木)10時3分配信

 富山市議会(定数40)の政務活動費不正取得問題で、自民会派の浅名長在ェ門(ちょうざえもん)氏(65)が15日、辞職願を出した。前日提出した民進系会派の民政クラブの2人とともに、21日の市議会本会議で許可される見通し。同市議会の欠員は7人になり、公職選挙法に基づいて50日以内に補欠選挙が実施されることになるが、自民会派には自主解散による出直し選挙に向けた動きも出ている。

【写真】辞職願を提出後、政務活動費の不正取得について説明する浅名長在ェ門氏=15日午前、富山市

 浅名氏は取材に「軽率だった。市民の皆さまに心からおわび申し上げます」と謝罪した。浅名氏は、2014年10月の市政報告会をめぐり、なじみの食品会社の白紙領収書に金額などを書き加え、茶菓子代として政活費約3万円を取得。また欠席した15年1月の市政報告会の茶菓子代名目で別の商店の白紙領収書を使って1万6千円を取得。ともに同額の軽食や菓子を購入した事実はあり、支払いの際に店側が記入した領収書をもらっておらず、後から家族に金額などを記入させた、と説明している。

 一連の問題が発覚し、会派で点検する中で、市政報告会当日のスケジュールや家族の話から2枚の白紙領収書への記入がわかり、自民会派の有沢守会長(66)に自ら申し出たという。

 「悪意はなかったが、白紙の伝票に筆を入れたのはまずかった」と述べた。

朝日新聞社

最終更新:9月15日(木)12時16分

朝日新聞デジタル