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虐待通告、過去最多の316人 静岡県内、1~6月

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月15日(木)17時5分配信

 児童虐待を受けている疑いがあるとして2016年上半期(1~6月)に静岡県警が児童相談所に通告した子どもは、前年同期より117人(58・7%)増え、過去最多の316人に上ったことが15日、県警人身安全対策課のまとめで分かった。

 虐待の内容別では、子どもの前で配偶者らに暴力を振るったり暴言を吐いたりする「面前DV」が183人で、107人(140・7%)増加した。これを含めた心理的虐待は207人で全体の7割近くを占めた。

 県警の担当者は増加の理由を「児童相談所など関係機関からの通報の増加に加え、面前DVを口論のみの夫婦げんかであっても積極的に通告しているため」と説明している。

 身体的虐待が70人、ネグレクト(育児放棄)が36人と続き、性的虐待は3人だった。

 虐待の行為者別では実父が44・7%、実母が39・5%など。

 摘発件数は35件(12件増)、摘発人数は36人(13人増)。内容は傷害が15件、暴行が13件などだった。性的虐待では児童福祉法違反(淫行)が2件、強制わいせつが1件あった。殺人は未遂も含めなかった。

静岡新聞社

最終更新:9月15日(木)17時5分

@S[アットエス] by 静岡新聞