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豪失業率、8月は3年ぶり低水準、就業者数は予想外のマイナス

ロイター 9月15日(木)11時9分配信

[シドニー 15日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が発表した8月の雇用統計によると、失業率が3年ぶりの低水準となった。ただ就業者数が減少しフルタイム職を求める人が急増するなど、労働市場にかなりの緩みが存在することを示す結果となった。

就業者数は前月比3900人減少した。市場予想は1万5000人の増加だった。

失業率は5.6%と前月の5.7%から低下した。市場予想は5.7%だった。職探しをあきらめる人が増えたことが低下につながった。

フルタイム就業者が1万1500人増加する一方、パートタイムの就業者数は1万5400人減少した。

労働参加率は64.7%。予想の64.9%を下回った。

コモンウェルス銀行(CBA)の首席エコノミスト、マイケル・ブライス氏は、失業率の低下だけに注目すれば追加利下げはないとしながらも「だが不完全雇用は依然高水準で、失業率の低下が賃金の力強い伸びやインフレ押し上げにつながっている兆候はほとんど見られない」と語った。

JPモルガンのエコノミスト、ベン・ジャーマン氏も市場にはかなりの緩みがあるため、インフレ率は低水準にとどまり中銀に利下げ圧力がかかるとの見方を示した。

フルタイム職を得られずやむなくパートタイムで働いている人を含めた「広義の失業率」は8.7%と過去最高を記録した。

こうした「不完全就業者」が労働力人口に占める割合を示す不完全就業率は14.3%と金融危機時の水準を上回った。

*内容を追加します。

最終更新:9月15日(木)14時29分

ロイター

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