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蓮舫氏「民進党新代表」就任も気になる裏切り者の存在

東スポWeb 9月15日(木)18時3分配信

 ノーサイドじゃない。民進党代表選が15日に都内で開かれ、二重国籍問題を抱える蓮舫代表代行(48)が新代表に選出された。

 総ポイント数849のうち、過半数を超える503ポイントを1回目の投票で得る圧勝だった。敗れた前原誠司元外相(54)が「ノーサイド。一致結束して蓮舫氏を支えたい」と言えば、玉木雄一郎衆院議員(47)も「ともに戦うことができて光栄」と遺恨はないと強調。しかし、党内には蓮舫氏の足を引っ張ろうとする裏切り者がいる。

 最後の演説に立った蓮舫氏は、目指すべき国のあり方や党の立て直し策を訴えるのではなく、スピーチのほとんどを二重国籍問題を意識して自らの出自に絞った。

 蓮舫氏は「不確かな記憶による発言でご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪した上で、台湾出身の父親と祖母とのエピソードを話しだした。蓮舫という名前は祖母が考えたと明かし、「17歳のときに自分の意志で日本人であることを選んだ。今日まで日本人であることを誇りに思い、この国を愛しています」。

 スピーチが評価されたのか結果は圧勝。新代表となった蓮舫氏は「批判ではなく提案を。選んでいただける政党にしたい」と意気込みつつも、「いばらの道、険しい道かもしれない」と待ち受ける波乱をほのめかした。

 代表選直前まで「代表選辞退を」「代表選のやり直しを」と訴えてきた議員たちも融和ムードを演出している。やり直しを訴えていた松原仁元国家公安委員長(60)は「安倍政権の暴走する資本主義に対して、民進党は人間を大切にする政党。蓮舫氏は適任だ」と手のひらを返した。

 しかし、そう簡単に遺恨なしとならないのが民主党時代からの伝統だ。日本維新の会関係者は「民進党の議員たちは本当にひどい。最近もウチの議員と会うなり、『蓮舫のことはドンドンやっちゃってください。維新さんには期待しています』だって。自分たちでやれよ! 二重国籍問題も民進党の内部からリークされたっていう話もありますね」とあきれ返った。

 党内のアンチ蓮舫が今後も足を引っ張るのは火を見るより明らか。すでに蓮舫新体制は順風満帆とは言えず、いばらの道を自覚するのも無理はない。

最終更新:9月15日(木)18時14分

東スポWeb