ここから本文です

重い心臓病「拡張型心筋症」と闘う陽茉莉ちゃん、米国で移植を 神奈川

産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 ■両親が募金呼びかけ「一日も早く…」

 重い心臓病「拡張型心筋症」と闘っている横浜市南区の森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1)が米国で心臓移植手術を受けるため、両親や知人らでつくる支援団体「ひまりちゃんを救う会」が14日、県庁で会見し、募金への協力を呼びかけた。

 平成27年1月13日に生まれた陽茉莉ちゃんは生後2カ月で発症し、人工呼吸器を付けて治療を続けていたが病状は悪化。同年11月には東大医学部付属病院で小児用補助人工心臓を装着したが、人工心臓は移植までの時間稼ぎに過ぎず、1年を超える使用は感染症や血栓による脳梗塞のリスクも出てくる。まさに「待ったなし」の状態だという。

 治療費や渡航費などで総額約3億円が必要で、救う会は2億9500万円を目標に6月23日から募金活動を始めた。14日時点で約1億4855万円に達したが、10月末までに渡航するには今月中に米国の病院に保証金など約1億9千万円を払う必要があるという。

 父、孝樹さん(30)は「娘は懸命に生きようとしてくれている。一日も早く心臓移植を行い、家族で普通の生活を送りたい」、母、佳菜子さん(24)も「娘が将来、幼稚園や学校に行ったり、幸せな人生を送れるよう皆さまのお力をお借りしたい」と訴えた。

 募金の振込先など詳細は救う会ホームページ(http://himarichan.com)、問い合わせは救う会事務局((電)080・7967・0925)。

最終更新:9月15日(木)21時58分

産経新聞