ここから本文です

日経平均は続落、ポジション調整売りで一時250円超安

ロイター 9月15日(木)11時57分配信

[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比199円51銭安の1万6414円73銭となり、続落した。前日の米国株は高安まちまちだったが、為替が円高方向に振れたことが重しとなり、序盤から売りが優勢の展開。金融セクターの下げが目立つ中、ポジション調整売りに押される形となり、下げ幅は一時250円を超えた。

日経平均は75日移動平均線(1万6361円52銭=15日前場)近辺で下げ渋る動きとなっている。業種別では不動産が下落率でトップ。証券、銀行がこれに続いた。保険業も安い。33業種中で上昇したのはその他製品のみとなっている。TOPIXは前日比1.06%安で午前の取引を終了した。

市場からは「日米の金融政策決定会合前で、海外投資家がキャッシュポジションを高めている。ここ数日、日銀がETF(上場投信)の買い入れを行っても実績として指数が上がらなかったこともあり、期待も後退している」(フィリップ証券リサーチ部長の庵原浩樹氏)との声が聞かれた。

東証1部騰落数は、値上がり429銘柄に対し、値下がりが1412銘柄、変わらずが132銘柄だった。

最終更新:9月15日(木)11時57分

ロイター