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<マイナビ>家庭教師の新サービス 学生とのビジネスに挑戦

まんたんウェブ 9/16(金) 8:00配信

 就職情報大手の「マイナビ」は、学生とのネットワークを生かした新サービス「マイナビ家庭教師」を展開、現役大学生講師にこだわったスタイルで、7月には医学部受験に特化したコースも新設した。進学、就職で学生支援を続けてきた同社がなぜ家庭教師ビジネスに進出したか、狙いを聞いた。

 同社の就職情報提供サービスには毎年、大学生約80万人が登録しており、就職情報だけでなく、学生支援のサービスなども提供してきた。その中で「学生と共にビジネスを展開したい」と家庭教師サービスのプロジェクトが発足。2015年2月にサービスを開始した。東大、慶応大、早稲田大を中心とした現役大学生講師約1000人が登録している。

 同サービスの特徴は、就職活動などで提供するビジネスマナー、メールマナーの講習を講師全員が受講することだ。模擬授業で生徒の態度などへの対応を指導し、一部コース向けには認定試験も実施する。派遣先の保護者に安心感を与え、講師にも指導法を支援して家庭教師をしたことがない学生のフォローも行う。また、90分9600円(一部8250円、医学部コースは120分2万円)の後払い制で、教材費も不要という“明朗会計”もポイントで、同社によると「実際に難関校受験を突破してきた学生講師の体験を伝えるのも好評」という。

 また、子供と二人三脚で中学受験に挑んだ体験をつづったブログが評判になった「下剋上受験」の著者、桜井信一さんの監修による算数と国語のコースも人気を集めている。さらに医師で塾講師として医学部受験を指導してきた「MEDUCATE」の細井龍さん監修の医学部コースも開設し、新たな目玉にする狙いだ。

 同社では、家庭教師サービスは塾に比べ、固定費も不要で、少子化が進む中、個別指導に注目が集まるなど、ビジネスとしての可能性も広がっており、今後はオンラインによる地方への展開も検討しているという。

最終更新:9/16(金) 13:36

まんたんウェブ