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<パラ陸上>転向1年半で快挙 辻沙絵400銅

毎日新聞 9月15日(木)11時56分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピック第8日は14日、陸上女子400メートル(切断などT47)で銅メダルに輝いた辻沙絵(21)=日体大=は、あふれる涙を抑えられなかった。ずっと健常者とともにハンドボールに打ち込んできたが、悩んだ末に障害者陸上へ転向し、初めてのパラリンピックで表彰台に立った。選択が間違っていなかったことを証明した。

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 先行していた2選手を最終コーナーの出口付近で逆転した。「後半勝負のつもりだった」という狙い通りのレースだった。

 生まれた時から右腕の肘から先がない。小学5年でハンドボールを始め、片手で捕球が難しい時は胸で押さえるなど工夫を重ねた。全国大会常連の茨城県立水海道第二高校に進み、高校総体や国体にも出場した。

 スポーツ推薦で入った日体大で転機が訪れる。2年の夏、けがに苦しんでいた時にハンドボール部の監督から障害者競技への転向を打診された。「健常者と対等に渡り合っている」という自負の一方、「自分にしかできないこともあるのでは」と考えた。昨年2月、持ち前の瞬発力が生きる陸上に本格的に転向した。

 それから1年半でメダリストになった。4年後の東京大会は「もっといいメダルが欲しい」と更なる高みを見据えた。【飯山太郎】

最終更新:9月15日(木)12時26分

毎日新聞

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