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脱・柔道で最強日本、山下強化委員長の後任に金野氏

日刊スポーツ 9月15日(木)10時10分配信

 「脱・柔道」で母国開催に臨む。全日本柔道連盟は14日、都内の講道館で臨時理事会を実施。20年東京五輪に向けた10月1日からの新体制として、日大男子監督の金野潤氏(49)を強化委員長に選出した。兼務していた山下泰裕副会長(59)の後任になる。

 五輪や世界選手権の出場経験がない異例の抜てきに、金野氏は「五輪経験があるコーチやアドバイザーを求めていきたい」。強化委員会に格闘技の他競技から専門家を招き、柔軟に強化を進める構えをみせた。現役時代は柔道と同時にロシア発祥の格闘技「サンボ」で日本一になった経験も持つ。山下氏も「理論派であり、勉強家。関係者の意見に幅広く耳を傾け、20年に向けて頑張ってもらいたい」と期待を寄せた。リオ五輪へ向けた男女代表でも他競技からヒントを得てきたが、さらに推し進める。

 続投する男子の井上康生監督も「幅広い意見」という意味で同調する。今後の強化で重点を置くのは自己マネジメント力で「自立した人間が五輪で勝つためには必要。すべてが解決できる発想ができるのは難しいが、どういう選手で、どうなりたいか。課題があり、それを自分で克服できないといけない」と述べ、案としてメンタルコーチ起用を含めた「脳トレ」を挙げた。

 女子監督には筑波大総監督の増地克之氏が就く。組閣をした金野氏は「マネジメント能力で補佐して(監督)2人が存分に力を発揮できるようにしたい」と話した。柔道の枠にとらわれず、4年後の大輪を目指す。

 ◆金野潤(こんの・じゅん)1967年(昭42)3月20日生まれ、東京・文京区出身。東京・日大一高-日大-綜合警備保障(現ALSOK)。国際大会優勝は91、97年アジア選手権、94年広島アジア大会。五輪、世界選手権の出場経験はない。94、97年に全日本選手権制覇。引退後は綜合警備保障監督などを経て04年から日大の男子監督。

最終更新:9月15日(木)10時10分

日刊スポーツ

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