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二子玉川で若手アーティスト展 出展者数は過去最大200人、大規模展示に /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 9月15日(木)0時0分配信

 玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)の西館1階アレーナホール&サロンで9月17日から、若手アーティストのグループ展「KENZAN2016」が開催される。主催は一般社団法人JIAN。(二子玉川経済新聞)

 「KENZAN」は、美術業界の次世代を担うアーティストらが、自らの芸術環境を創造することを目的とする「見参プロジェクト」のシンボルイベントとして、若手アーティストを中心として年に一度開催される大規模グループ展。今年で5回目の開催となり、事務局の一般社団法人化と地域との連携強化を開催指針に掲げ、世田谷区で初めて開催する。

 百貨店や有名ギャラリーの展示で活躍するプロのアーティストを輩出しつづける登竜門イベントとして、美術ファンや業界に広く認知されているという同展。特長として、メンバー作家や協賛ギャラリーによる推薦を参加資格にしていることや、来場者へのアンケート集計によるオーディエンス賞や協賛賞など、多様な視点による賞を設け、多くの才能の発掘を目指していること、参加アーティストが協賛ギャラリーによって企画・主催されるさまざまな展示に参加できることの3つを掲げる。

 今年は、現役美大生、院生を中心とした、次の人気アーティストを目指す180人と全国の美術展で人気作家として活躍中の若手作家20人が集まった。作品数は約1000点にも及び、展示作品は、すべて販売する。

 JIAN代表理事の小路浩さんは「今年は1000点を超える作品が展示されるのでイチ美術ファンとして、とにかく待ち遠しい気持ち。今回は、KENZANをより大きく発展させるための契機とすべく一般社団法人の設立や、地域へのアプローチなどさまざまなことに挑戦した。それが、来場者の評価や今後の展開にどうつながっていくのか、怖くもあるが、非常に楽しみな部分」と話し、「今を生きる作家たちは、今後も生きていかなくてはならないこの世界と格闘し、そこに生じる言葉にならない手応えを、訓練された技術で作品という形に表している。

 この熱気こそ、美術館では味わうことのできない、生の美術の魅力なので、ぜひ会場で実感してほしい。ただ作品鑑賞するだけでなく、好き嫌いや高い安いも含め、美術を身近なものとして体感してほしい」と呼び掛ける。

 同展では、社会貢献型商品ブランド「フタコラボ(futacolab)」が販売する焼き菓子「ホロホロ」とのコラボ企画「チャリティー スイーツ」の展示販売を行う。同商品のパッケージには、世田谷福祉作業所の障がい者が製造した手すきの紙に参加アーティストが直筆で描き下ろしたアートカードを用意する。すべて一点限りの限定商品となる。コラボ商品の価格は2,000円。

 開催時間10時~20時。入場無料。9月19日まで。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月15日(木)19時27分

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