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長谷川穂積「家族の力」で体の軸ズレ矯正パンチ力↑

日刊スポーツ 9月15日(木)10時10分配信

 元2階級王者の長谷川穂積(35=真正)が「家族の力」で世界ベルトを取り戻す。WBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(29)に挑む世界戦は明日16日、ゴング。14日は大阪市内で調印式が行われた。1月に神戸市内で接骨院を開業した妹瑠璃さん(28)から頻繁にケアも受け、体は好状態を維持。最年長世界奪取へ態勢は整った。

【写真】長谷川穂積は“松山の尻力”で下半身強化に成功

 ひな壇に座った長谷川の顔に、柔和な笑みが広がった。調印式で初対面したルイスの印象を問われると「見た目は好青年です。フフッ…以上です」と口もとを緩めた。黒のメキシコ製グローブの感触を確かめ、写真撮影も終えると、再び笑顔で握手をかわした。

 気負いなく迎える「ラストチャレンジ」の大一番。「たくさんの人に支えられてボクシングをやってきた。チャンピオンという結果で返せるようにしたい」と言う。支えてくれた1人が、瑠璃さんだ。「お兄ちゃんがプロボクサーなんで、サポートできれば」という思いを胸に、09年に柔道整復師の資格を取得。長谷川の体を15年近く治療する人物のもとで実習を積み、今年1月神戸市内に「花の子接骨院」を開業した。同市在住の長谷川も、2年ぶりの世界戦を前に頻繁にケアを受けた。前後左右に微妙にズレてしまう体の軸を正常に戻してもらい、体調を整えてきた。

 「真っすぐ立ってるつもりでも、少しズレてる場合がある。そうすると当たるはずのパンチも当たらないんです」と瑠璃さん。元来ズレが少ない長谷川の体だが、日本人最年長世界奪取を狙う35歳になっても“劣化”はない。「周りが思うほど年じゃない。筋肉、関節の動きは、年を取ってない。体力的には全然問題ない」と、瑠璃さんは断言する。

 10度防衛したWBCバンタム級王者時代、気力の源はがんを患っていた母裕美子さんを勝利で励ますことだった。6年前に最愛の母は55歳で他界したが、その形見の指輪と、泰子夫人との結婚指輪をつなげたネックレスを、長谷川は調印式でも首に掛けた。かけがえのない家族の力。10月には母の七回忌も控える。「必ず勝って、チャンピオンになれるように頑張りたい」。一家の大きな後押しを受け、運命のリングに上がる。【木村有三】

最終更新:9月15日(木)11時19分

日刊スポーツ

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