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<JAXA>人工衛星データ解析研究で山口県、山口大と提携

毎日新聞 9月15日(木)13時0分配信

 政府機関の地方移転に伴い、山口県宇部市に研究拠点を開設する宇宙航空研究開発機構(JAXA、東京都)は14日、山口県、山口大との3者間で人工衛星データの提供や解析研究などを進める基本協定を締結した。JAXAは来年2月ごろに宇部市にある県産業技術センター内に拠点を設置し、災害関連データの活用方法の研究をする。【祝部幹雄】

 2014年5月にJAXAが打ち上げた陸域観測技術衛星・だいち2号を活用する。雲や樹木などを透過して地上の様子を調べられるレーダーを搭載しており、数センチ単位の変化を捉えられる。

 これを活用すると、活動中の火山の地面膨張や大雨による土砂崩れ、地震による地盤のずれなどを宇宙空間から捉えられる。目視できない夜間も観測可能だ。現在はデータ解析に時間がかかるが、研究が進んですばやい解析が可能になると、情報を受け取った県や消防、警察は災害の被害状況の把握や救出・緊急輸送ルート選定などに活用できる。

 山口大は、JAXAの拠点設置に合わせて、宇部市・常盤キャンパスの工学部内に応用衛星リモートセンシング研究センター(仮称)を設置。宇宙から送られるデータをJAXA拠点と共有、解析方法の研究を進める。

 この日はJAXAの奥村直樹理事長と山口大の岡正朗学長、村岡嗣政知事が協定書に調印。村岡知事は「衛星データを災害時に最大限活用する。県内企業とも連携して新たな産業育成にもつなげたい」と語った。

最終更新:9月15日(木)13時0分

毎日新聞

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