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<滋賀>琵琶湖の外来魚 一転増加へ 台風で駆除できず

毎日新聞 9月15日(木)13時18分配信

 捕獲などの駆除で減少傾向にあったブラックバスやブルーギルなどの琵琶湖の外来魚の生息量推計が、2014年から増加に転じたことが14日、滋賀県の最新データによる解析で分かった。県議会環境・農水常任委員会で報告された。13年以降、台風などの影響で駆除が十分できなかったことが原因とみている。

 県は生息量を、捕獲した魚の量を年齢分だけ過去にさかのぼって積算する解析方法で推計している。この推計を始めた06年以降、07年の1871トンをピークに毎年減少し、13年は990トンだった。しかし、2年ぶりの今回の推計で、14年は1092トン、15年は1240トンと増加していた。

 県水産課によると、駆除は12年まで計画量(315~550トン)をほぼ達成していた。しかし、13年以降は梅雨時期の少雨による外来魚の活性の低下▽台風による漁具の損壊▽水草の異常繁茂による捕獲への支障▽国の補助削減による事業中断などが原因で、駆除量が計画の半分になっていたという。

 今年度も補助カットのため駆除が一時中断され、245トンの計画量に対して約200トンしか駆除できないと予想している。県は今年3月に農業・水産業基本計画を策定し、外来魚生息量を20年度には600トンにする目標を設けたが、早くも駆除計画の見直しが迫られている。【北出昭】

最終更新:9月15日(木)14時21分

毎日新聞

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