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だんじりルートをスマホで確認 大阪府岸和田市と市観光振興協会が無料アプリ

産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 勇壮な岸和田だんじり祭で知られる岸和田市と市観光振興協会が、市内の観光施設やイベントを紹介し、目的地までのルート検索ができるスマートフォン用の無料観光案内アプリ「祭都(さいと)きしわだnavi」の提供を始めた。17、18両日の祭り本番に合わせて、だんじりの曳行(えいこう)ルートの情報も提供。例年、混雑に巻き込まれ身動きができない観光客が続出していることから歩行者の迂回(うかい)ルートも試験的に配信する。 

 同市を初めて訪れる観光客やビジネス客の移動に役立ててもらえればと、市と協会が企画。委託を受けたソフト開発会社「ジョルダン」(東京)が開発した。

 アプリでは、岸和田城や岸和田だんじり会館といった観光スポットのほか、宿泊施設など約300カ所が登録されており、開館時間や連絡先などを掲載。出発地から目的地までのバスの路線や運賃、所要時間などを検索できる。

 だんじり祭の特集ページでは、祭りの歴史や見どころを紹介。曳行コースや各町のだんじり小屋のほか、仮設トイレや救護所の位置も地図上で案内している。

 また祭り当日は、歩行者の横断が制限されたり人が殺到したりして、場所によっては身動きができないほど混雑するため、ルート検索では混雑エリアを迂回するルートを案内。市観光課の担当者は「観光客の方が移動する際に参考にしてもらえれば」と話す。

 このほか、市内の公共施設やコミュニティーバスのルートや時刻表などの情報も掲載されており、経路検索も可能。地震や津波などの災害時におけるハザードマップもついており、津波浸水想定区域や津波避難ビルの場所が示されるなど、地域住民にも役立ちそうだ。市の担当者は「住民の方にも日常的に活用してもらいたい」と話している。

最終更新:9月15日(木)9時59分

産経新聞