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VR初体験のザ・グレート・サスケが大興奮! 『サマーレッスン』ステージで今後の展開や最新PVもお披露目【TGS 2016】

ファミ通.com 9月15日(木)17時6分配信

文・取材・撮影:編集部 立花ネコ

●発売後も積極的に展開、初出し情報も続々
 2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016(15日・16日はビジネスデイ)。会期初日の本日9月15日(木)、バンダイナムコエンターテインメントブースでは『サマーレッスン』のトークステージが開催された。

 “サマーレッスン:TGS 2016 Study Stage - 発売間近!最新情報トークステージ”と題された本ステージには、おなじみの原田勝弘クリエイティブプロデューサー、玉置絢プロデューサーディレクターが登壇。プレイステーション VR(PS VR)と同じく10月13日(木)、『サマーレッスン:宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』として販売されることが決まった同作を解説した。またスペシャルゲストとして、開発初期段階から『サマーレッスン』に注目していたというプロレスラーのザ・グレート・サスケが登場。ステージ上で同作を体験した。

 まずは玉置氏が『サマーレッスン』の歩みを解説。2013年11月、玉置氏が「いいこと思いついたから来い!」という原田氏からの内線を受けたところから始動した『サマーレッスン』。しかしその前からVRへの挑戦は行っており、『鉄拳』のVR化を試し「格闘家とふたりきりでいるとコワい」という失敗をしていたことは、これまでもさまざまな場で語らえている通り。その後は技術デモとして開発・発表され大きな話題となったが、原田氏は「『サマーレッスン』というタイトルもよかった。考えたのはアメリカの『鉄拳』チームスタッフ」と制作秘話を披露。爽やかな夏を連想させる仮タイトルは、製品版にも受け継がれることとなった。

 満を持して10月13日(木)にリリースされる『サマーレッスン』だが、『宮本ひかり セブンデイズルーム』を発売して終わりではなく、発売後も継続的に開発・配信が行われる予定。本ステージでは、気になるつぎの展開も一部明かされ、本邦初公開の新PVも上映された。

 PVにはひかりちゃんの私服姿や、プレイヤーが過ごす7日間で起こるさまざまなイベントの一部も盛り込まれており、玉置氏がその中身を詳しく説明。本作でプレイヤーは、家庭教師として成績の悪いひかりちゃんの担当となる(原田氏「すごく成績悪いんだよね」玉置氏「ヤバい感じですね」)。そして8月25日からの7日間、夏休み明けに控えるテストを乗り切るために“サマーレッスン”に励むのだが……という内容だ。すでに公開している体験リポートでは、プレイヤーとひかりちゃんの出会いの模様をお届けしているが、その後はレッスンの準備をするところからスタート。レッスンの科目を決めたり、アドバイスを選択していくのだが、選ぶ科目やアドバイスによってひかりちゃんのリアクションも変化するとのこと。まずは成績アップを目指し、ひかりちゃんのピンチを救うことが目的となる。

 だが、『サマーレッスン』最大のポイントは成績アップのアドバイス……ではなく、ずばり「近い!」こと。パーソナルスペースに入られるドキドキ感とともに、7日間で起こるすべての出来事で“本当に目の前に女の子がいるかのような実在感”を味わうことができるのだ。ステージではさらに、配信後の展開に関する新情報もお披露目。詳しくは既報の通りだが、ひかりちゃんの部屋を飛び出して、喫茶店や屋外でのシチュエーションも開発中だそうだ(原田氏「花火は昔からやりたかったんですよ」)。ちなみにひかりちゃんがメイド服を着ているのは、メイド喫茶ではなく家庭教師(プレイヤー)が通うふつうの喫茶店とのこと。詳しいシチュエーションが気になるところだが……詳細は、続報をお楽しみに。

 おつぎは「発売日が待ち遠しくて!」と語るサスケがステージ上で『サマーレッスン』を体験。VR初体験だというサスケは、PS VRをマスクの上から装着するなり「何が現実で何が仮想だかわからない!」と絶叫。喫茶店のシーンでは、辺りをキョロキョロと見回しながら「本当に360度ですね!」「あっ、トイレがある! すごい!」と興奮した様子でVR体験を楽しんでいた。

 またひかりちゃんと初対面を果たすシーンでは、「ひかりちゃーん!」と思わず手招きをするサスケ。「誰なんですか?」という質問に「私はサスケです」と返答するなど、早くも『サマーレッスン』の世界を満喫していた。こういった素直なリアクションも『サマーレッスン』が生み出す“実在感”のなせるわざだが、原田氏はこれを「日本の方だと人が入ってくると思わずお辞儀をしたり、海外の方だと手を伸ばされたら握手をしてしまう。視覚的には脳が現実と区別がついておらずリアリティーを感じている」状態と解説。プレイの模様を見ているだけではわからないが、実際に体験するとその世界は脳が錯覚を起こすほどリアルなのだ。VRの開発は苦労も多かったというが、原田氏によると「人がいちばん難しい」。「人は思っている以上に微妙なところに気が付いている。例えば、格闘ゲームのようなまばたきを再現しても、それだけで違和感を感じてしまう」そう。プレイヤーの脳が目の前のキャラクターをきちんと人間だと認識するために、さまざまなこだわりが詰め込まれている。

 続いては、初公開となるイベントをサスケが体験! それは“ひとつのイヤホンを半分こして音楽を聞く”というもので、10月13日(木)発売の『宮本ひかり セブンデイズルーム(基本ゲームパック)』にも収録される。ご想像の通り、ひかりちゃんがかなり至近距離にやってくるようだが、サスケは「すごいです、まつ毛1本1本の質感とか!」と大興奮。PS VRを外し「あっ、こっちが現実だ」とこぼすほど、『サマーレッスン』の世界に入り込んでいた。VR体験は初体験だったというが、「ふと目線を部屋の隅に移すと、ちゃんと教科書があったり、マガジンラックがあったり。360度嘘偽りなくバーチャルでした。私ににとっては現実ですね!」と、そのリアリティーを熱弁していた。

 サスケが「3Dの映画くらいかなと想像していたらそういうもんじゃない! 百聞は一見に如かずで、1日でも早く皆さんに体験していただきたいですね」と『サマーレッスン』やVRの魅力を熱弁すると、玉置氏も「絵や言葉だけでは伝えきれない。ぜひ体験して」とアピール。最後に原田氏が「始めた頃は孤立無援で、こんな日が来るとは思えなかった。ここまで形にすることができて、発売すると言えること自体が泣きそうです(笑)。と言いつつ作業はメチャメチャ残っていて、泣いているヒマはないのですが。がんばっているので、応援よろしくお願いします」と語り、ステージを締めくくった。

最終更新:9月15日(木)17時9分

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