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青森・弘前の「りんご娘」アイドル全国大会に優勝 栄冠の秘話語る /青森

みんなの経済新聞ネットワーク 9月15日(木)23時39分配信

 弘前のローカルアイドル「りんご娘」が9月10日、東京ドームシティホールで行われた「愛踊祭~あいどるまつり~2016」の決勝大会で優勝を果たした。(弘前経済新聞)

「愛踊祭~あいどるまつり~2016」のステージに立つりんご娘

 全国から242組のアイドルがエントリーした同大会。国民的アニメソングを課題曲にし、それぞれが自由にアレンジしたオリジナルの振り付けで競う。予選ではウェブ投票による審査となり、10エリアから勝ち残ったファイナリストが決勝大会に出場した。

 りんご娘は農業活性化アイドルとして弘前で結成し、メンバーは全員リンゴの品種を名前で活動する。現在は地元女子高生でリーダーの王林(おうりん)さんとときさん、昨年11月に8期生として新加入した地元女子中学生のジョナゴールドさんと彩香(さいか)さんの4人。うち3人の身長は170センチを超える長身で、会話は基本的に津軽弁を使う。

 決勝大会では「クレヨンしんちゃん」の主題歌「オラはにんきもの」が課題曲となり、予選の課題曲「すきすきソング」と共に持ち歌となる「なんぼめじゃ!アポーパイ」を披露した。「それぞれのキャラクターにあった役を振り分け、100%のパフォーマンスを出せた」と自信を見せる王林さんは、大会4日前に右足くるぶしのじん帯を痛めており、痛みをこらえての出場だったという。

 結果発表の際、最初に発表されたベストオーディエンス賞に呼ばれ、ときさんは「賞の意味が分からなかった」と笑う。同大会には昨年も出場し、昨年は優勝候補として名前が挙がっていたが、賞を1つも持ち帰ることができなかったことが、「たんげ(津軽弁で「とても)の意)くやしかった」と王林さん。優勝だけを目標にしていたため最初に名前が呼ばれたことが、うれしい反面、不安が生まれたと当時の心境を語る。

 優勝が呼ばれた際、ジョナゴールドさんは「ウソのようだった。日本一になったことは今でも信じられない」と話す。「右足の痛みを忘れて飛び跳ねて喜びを見せてしまった」と話す王林さんは、興奮を抑えきれずに「青森に生まれてよかった」と優勝が決まった瞬間を振り返る。「発表前に実はお父さんから『おつかれさま。結果はどうだった?』とメールが届き、無視をした」という楽屋での一幕も明かし、笑顔を見せる。

 大会の翌日に青森に戻って来た4人は、家族や友人ら、学校では先生からも「優勝おめでとう」と声を掛けられたという。彩香さんは自宅の玄関で小学生の妹に優勝を祝福され、手作りの金メダルをもらったという。

 「優勝はスタート」と話すときさんは、「4人になってまだ新曲をリリースしていないので、4人で新曲やPVを撮りたい」とも。彩香さんは「4人の品種のリンゴがもっと認知されるようになりたい」と話し、ジョナゴールドさんは「4人それぞれが次のステップに飛躍できるように活動したい」。王林さんは「世界で活動できるようなアイドルになりたい」と意欲を見せる。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月15日(木)23時39分

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