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ハロウィーン商戦、盛り上がり 市場1220億円、バレンタインに肉薄

産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 10月31日の「ハロウィーン」に向け、関連商戦が盛り上がっている。テーマパークは関連イベントを開催し、外食や食品業界は限定商品を相次ぎ発売。仮装用の衣装も売れている。個人消費が低迷するなか、ハロウィーン市場は、2月のバレンタイン商戦に次ぐ規模に成長したとの推計もあり、各社とも力が入っている。

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは9日からイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催している。期間は10月31日まで。パレードではディズニーのキャラクターたちが色鮮やかな衣装に身を包み、軽快な音楽に乗って踊りながら登場。見物する人たちも手拍子しながら、大盛り上がりだ。

 外食や食品業界は消費を喚起しようと、限定商品を投入している。

 ミスタードーナツは、人気キャラクター「スヌーピー」とコラボした商品を10月31日までの期間限定で発売。店員もフェースペイントやスヌーピー柄のエプロンを着て雰囲気を盛り上げる。

 ハロウィーンといえば派手な仮装。ドン・キホーテは各店舗で仮装用の衣装やメークグッズを扱う売り場を順次、拡大している。「年々、ハロウィーン関連の売り上げは伸びている」(広報担当者)という。

 日本記念日協会(長野県佐久市)の推計によれば、平成27年のハロウィーン関連の国内市場規模は前年比11%増の1220億円。クリスマス(約7000億円)には及ばないが、バレンタイン商戦(1250億円)に肉薄するまで成長した。

 流通業界に詳しい日本経済大学の西村尚純教授はハロウィーンについて「イベントとして根付いた」と指摘。その上で、「個人消費の喚起にインパクトを与えるには、盛り上がる地域や期間、年齢層の広がりが必要だ」と分析する。

最終更新:9月15日(木)11時8分

産経新聞

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