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民進新代表に蓮舫氏=女性初、党勢回復へ「先頭に立つ」―野党共闘、従来路線を尊重

時事通信 9月15日(木)14時34分配信

 民進党は15日、臨時党大会を東京都内のホテルで開き、蓮舫代表代行(48)を新たな代表に選出した。

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 旧民主党時代を含め、女性が党首に就くのは初めて。蓮舫氏は選出後のあいさつで、「重責をしっかり受け止め、(政権与党として)選んでもらえる政党に立て直していく先頭に立ちたい」と述べ、低迷が続く党勢回復に決意を表明した。

 蓮舫氏の任期は2019年9月末までの3年間。野党第1党として、次期衆院選などでの野党共闘にどう臨むかが焦点となる。蓮舫氏はTBSなどの番組で共闘について、「公党間の約束だから重い」と従来路線を尊重する考えを示しつつ、「(衆院選は)政権選択を目指す選挙だから、私なりの考え方で臨ませてほしい」とも語った。

 蓮舫氏は速やかに新幹事長を決め、16日午後の両院議員総会で承認を得たい考え。新執行部は26日召集の臨時国会や、10月23日投開票の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙への対応に当たる。

 党内では、幹事長に枝野幸男氏の再任や安住淳国対委員長の起用が取り沙汰されている。蓮舫氏は15日夜のNHK番組で、自身が参院議員であることから衆院からの幹事長起用を表明。「(自分は)若手と女性を兼ね備えている。私にないものを持っている人を中心に考えたい」と述べた。

 代表選は蓮舫氏と前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の3氏で争われた。当初は次期衆院選での共産党との共闘の是非や憲法改正などが争点に挙がったが、3氏とも党内の幅広い支持獲得を優先したため論戦は深まらなかった。蓮舫氏は台湾籍との「二重国籍」問題が発覚、批判を招いた。ただ、高い知名度を武器に国会議員票、地方票とも支持を集め、前原氏らを大差で破った。

 投票結果は、党独自の換算によるポイント数で蓮舫氏503、前原氏230、玉木氏116。蓮舫氏が総計849ポイントの過半数を1回目の投票で獲得し、当選を決めた。

 代表選の実施は、今年3月に旧民主、旧維新両党が合流して民進党が発足してから初めて。初代代表の岡田克也氏の任期満了に伴い、国会議員に加えて国政選挙の公認候補予定者や地方議員、党員・サポーターが参加して行われた。 

最終更新:9月15日(木)22時9分

時事通信

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