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『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』プレゼンテーションリポート コンバットリグやキャンペーンモードの詳細を紹介【TGS 2016】

ファミ通.com 9月15日(木)23時32分配信

●コンバットリグやゾンビモードの詳細を確認
 2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ 2016(15日・16日はビジネスデイ)。会期初日の本日9月15日(木)、『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』のメディア向けプレゼンテーションが実施された。ここでは、その模様をお届けしていく。

 2016年11月4日に発売が予定されているActivisionのミリタリーFPS最新作『コールオブ デューティインフィニット・ウォーフェア』。今回は、本作のナラティブ・ディレクターを務める、テイラー・クロサキ氏によるプレゼンテーションと質疑応答が行われた。

●キャンペーンモード
 ご存じの通り本作では宇宙が舞台となっているが、この環境の変化は“これまでの『CoD』の経験を、より広くするためである”とテイラー氏は述べる。遮蔽物に隠れ、能動的に動くカバーとムーブというコアな部分は変わらないが、宇宙という無重力空間では360度自由に動けるので、これまで横や正面から攻め上がる動きから、上空といったさまざまな方向にも動けるよう変化し、マップも平面なものから立体的に変化を遂げている。もちろん、地上と同じく重力があるマップもあり、そういった場所ではグラップリングフックを使用して自由な動きを実現しているそうだ。

 そして、本作の特徴とも言える宇宙戦闘機“ジャッカル”。“ジャッカル”も通常の戦闘機よりも起動力は高く360度自由に飛行でき、「また遊びたい」と思わせるおもしろさがあるとテイラー氏はアピールする。“ジャッカル”の操作は、FPSユーザーならすぐ馴染めるように調整されているそうで、×ボタンで上昇、さらにサブウェポンとメインウェポンも搭載されていると述べた。

 Infinity Ward(インフィニティ・ウォード)が制作する『CoD』のキャンペーンモードは、これまで一般兵卒のさまざまな人物の焦点から物語が語られているが、本作ではキャプテン ニック・レイアスが主人公となり、「上官が殉職してしまったため彼がキャプテンに昇格する」という一連の流れから物語が語られることになる。プレイヤー(レイアス)は、たったふたつ残された母艦Retributionのひとつを託され、運用を任されるのだ。ストーリーにおいても、レイアスがキャプテンとして突如指名され、徐々に司令官としての使命、リーダーシップを学んで身につけていくさまが楽しめるだろう。

●マルチプレイ
 マルチプレイヤーで重きを置いたのが、各プレイヤーのプレイスタイルをさらに遊びやすくすること。既報のとおり、本作のマルチプレイヤーでは、『BO3』のエッセンスを受け継いだような”コンバットリグ”システムが採用され、あらゆるプレイスタイルをサポートする。コンバットリグは、
・ペイロード:ひとつの武器と、ふたつのアビリティ
・トレイツ:さまざまなパークから3つ装備できる
 以上のふたつの要素から成り立っており、試合中ほかのリグ(タイプ)に変更することも可能。プリセットされたものだけでなく必要に応じてその場でクリエイトも行える。要するに、対戦相手との相性、ゲームとの取り組みかたを左右するもので、これらを組み合わせて自分のプレイスタイルに合わせた兵士を作ることができるのだ。
(※コンバットリグに関する情報はこちらの記事を参考→【【 http://www.famitsu.com/news/201609/03114763.html:【プレイ動画追加】『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』マルチプレイの詳細が判明、新たなゲームモードやコンバット・レースを紹介【COD XP 2016】】】

 武器も多数用意され、これまで登場した“クラシックウェポン”に加え、銃弾ではなくエネルギーを使用したSFチックなものまでさまざまだ。さらに、パーツを集めることで、プロトタイプバージョンを制作でき、プロトタイプにはガンパークを付けることもできる(例:7点バーストのアサルトライフル、2丁拳銃のショットガンなど)。
マップも多種多様な環境が用意されており、人気のターミナルも復活するのはご存知の通り。セッションではすでに公開されているFrost、Throwback、Breakout、Frontier、Terminalを含めた12種のマップ画像が公開されていたので、予約特典を合わせて13種のマップがローンチ時に遊べるようだ。

 と言うことで、さまざまな新要素が込めれたマルチプレイ。ファミ通.comでは以前取材したCOD XP 2016でマルチプレイのプレイ動画を撮ることができたので、ぜひ合わせてチェックしてください。

●ゾンビモード
 Infinity Ward(インフィニティ・ウォード)初となるゾンビモード”ZOMBIES IN SPACELAND”は、1980年代アメリカンポップな世界観が特徴で、俳優を目指す四人の若者が狂気の遊園地で大量のゾンビと戦いをくりひろげる、キャンペーンとはかなり毛色が違う世界観だ。
 舞台となるテーマパークの乗り物は、罠やギミックが多彩。ローラーコースターに乗り込むと、射的のようにゾンビを撃てたり、ダンスフロアにあるミラーボールからはレーザービームが発射され、ゾンビを蹴散らしてくれるといった、おもしろおかしいものばかりだ。

※関連記事
『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』ゾンビモードはギミックが多彩! 新たなリバイブシステムも採用【COD XP 2016】

●『CoD:MWR』についても言及
 さて、『CoD』ファンなら誰しもが気になるであろう『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア リマスタード』。本作は、現在制作されいているすべてのリマスター作品の指標・基準となるよう、非常に高い水準を目指して制作しているとのこと。
 既存のものにアップデートを施すだけではなく、“作り直す”作業を行っているとのことで、ライティング、地形、キャラクターモーションはすべて現在のビデオゲームの最高水準を目指して作られている。「昔のゲームをいまプレイすると、昔感じた感動はふたたび得られないが、『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア リマスタード』はそれを払拭する出来栄えを目指している」とテイラー氏は述べた。

 最後の質疑応答では興味深いやりとりもあったので、紹介して本稿を閉めよう。

ーーマルチプレイでも、重力がない状況での戦いがあるのか?

テイラー それはありません。一貫性を保つため、屋内の戦闘がメインですべて1Gの状況になっている。キャンペーンでは、外に出たら低重力が表現されるようになっています。

ーー西暦何年くらいが舞台なのですか?

テイラー 特定の西暦を言ってしまいますと、西暦から思い浮かべるイメージが各人で異なると思うので、あえて数字にして表すことはしていません。

ーーゾンビモードは1980年代が舞台ですが、当時ならではのおもしろい武器は登場するのでしょうか?

テイラー 武器も当然おもしろいものをたくさん用意していますが、ガジェット(道具)もおもしろいものを用意しています。例えば、サリー(ギャルの女性キャラクター)はヴァリー・ガールタイプ(ヴァレー・ガールとは80年代初頭、LA郊外の“San Fernando Valley”という高級住宅地に住むお金持ちのお嬢様ギャルとその文化を指す)で、スプーンを使ってゾンビの喉を詰まらせる1980年代のギャグをモチーフにした攻撃があります。

最終更新:9月15日(木)23時32分

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