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【パラ陸上】美女ランナー辻が涙の「銅」獲得!競技歴1年半での快挙!

スポーツ報知 9月15日(木)13時7分配信

◆リオデジャネイロ・パラリンピック ▽女子400メートル(T47・上肢切断など)決勝(14日・オリンピックスタジアム)

【写真】上地結衣も銅メダル

 パラリンピック初出場の辻沙絵(21)=日体大=が、女子400メートル(T47)決勝で、1分00秒62のタイムで銅メダルを獲得。「メダルを目標にしてきたので、すごくうれしいです」と涙を見せた。今大会、陸上の日本女子で初めてのメダルとなった。

 辻は先天性の右上肢欠損。小学校5年からハンドボールを始めた。パスが上手く取れないなど悔しい思いを胸に練習に打ち込み、茨城・水海道二高からインターハイ出場などの成績を残す。日体大にはスポーツ推薦で入り、ハンドボール部に所属。関東1部リーグで活躍した。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定すると、大学から勧められ、陸上でパラリンピックを目指し始めた。当初は陸上とハンドボールを掛け持ちしていたが、昨年10月に初めての国際大会・IPC(国際パラリンピック委員会)世界陸上に出場し、100メートルで6位入賞。その後、陸上に集中することを決意し、メイン種目を400メートルに変更した。

 4月の大分パラ陸上では、59秒96と日本記録を更新。競技歴1年半でパラリンピックの表彰台に立ったが、「もっといいメダルが欲しいし、速くなりたい」と20年東京大会へ向け気持ちを新たにした。

 ◆辻 沙絵(つじ・さえ) 1994年10月28日北海道生まれ、21歳。T47(上肢切断など)。先天性により右上肢のすべての指を欠損。小学生5年からハンドボールに打ち込むようになり、高校時代にはインターハイ出場の経験を持つ。スポーツ推薦で日体大に入学。15年から陸上を始め、初めて出場した国際大会で100メートル6位。16年4月の大分パラ陸上では、59秒96と日本記録を更新した。

最終更新:9月15日(木)18時18分

スポーツ報知