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<静岡県警>「ボイスポリス」で詐欺被害の水際防止を

毎日新聞 9月15日(木)21時51分配信

 現金自動受払機(ATM)を操作して預金を振り込ませる「還付金詐欺」を防ごうと、静岡県警は15日、警告音を発する警察官の等身大パネルを焼津信用金庫藤岡ATMセンター(藤枝市藤岡1)に設置した。県内の無人ATMなど計162カ所に今後設置し、詐欺被害の水際防止を図る。

 パネルは通称「ボイスポリス」。腹部にセンサーが付いており、人が近づくと警笛音が鳴り「警察です。何の手続きですか。ATMでお金は戻ってきません。それは詐欺です。操作をやめてください」と音声で呼びかける。

 県警生活安全企画課によると、8月末現在、県内の還付金詐欺の被害額は約4800万円で、昨年同期より約2200万円増加している。同信金いかるみ支店の岡野茂明支店長は「金融機関にもお客様の財産を守る義務がある。防犯意識が高まってほしい」と期待した。【松岡大地】

最終更新:9月15日(木)21時55分

毎日新聞