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糸井、古巣に憎いエール=上位いじめの3本塁打-プロ野球・オリックス

時事通信 9月15日(木)20時33分配信

 七回、オリックスの糸井の打球が左翼席に飛び込んだ。この日3本目の15号ソロに、スタンドからは「参りました」との声。かつての本拠地札幌ドームのファンは、拍手を送るしかなかった。

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 一回に内角への141キロの初球を振り抜いて右翼席へ。「何とか入ってくれて、先制できてよかった」。2012年以来の先頭打者本塁打は、初のプレーボール弾となった。

 続く二回1死一塁でも、内角速球に「うまく反応できた」。再び右翼席へ放り込み、優勝争いの真っただ中にいる相手の出はなを大きくくじいた。

 日本ハムがリーグ優勝した4年前、福良監督がヘッドコーチ、糸井は主軸だった。糸井はこの日のヒーローインタビューで、観衆に向けて「頑張ってください」。古巣に憎いエールを送った。

 混戦の首位争いを演出しているオリックス。先週はソフトバンクに3勝1敗と勝ち越し、一時は首位から引きずり降ろした。失う物がないチームの怖さを、2チームがたっぷり味わわされている。

最終更新:9月15日(木)22時51分

時事通信