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黒沢清監督、海外初進出作品の完成に感慨「夢のよう」

オリコン 9月15日(木)14時48分配信

 映画監督の黒沢清氏(61)が15日、初めてオール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた海外進出作品『ダゲレオタイプの女』(10月15日公開)の記者会見を都内で行った。主演を務めたタハール・ラヒム(35)と共に登場した黒沢監督は「こうやってタハールと並んで記者会見するのは晴れやかな気持ち。自分の人生でこんな瞬間が訪れるとは思っていなかった。気分が高揚しています」と喜びを語った。

【写真】主演を務めたタハール・ラヒムも出席

 同作は、ダゲレオタイプという撮影手法で肖像写真を撮影するカメラマンの屋敷に隠された秘密を、不穏なタッチで描くホラーロマンス。

 『回路』『アカルイミライ』など海外からも高く評価されてきた黒沢監督は、同作を撮った経緯について「海外で映画を撮ってみたいという夢を持っていました。フランスの人たちは僕の映画を観てくれてきたので、フランス在住の日本人プロデューサーが声をかけてくれた」と明かし、「すばらしい俳優、スタッフと出会って完成させることができた。夢のような時間でした」と感慨深げだった。

 主演を務めたラヒムは、黒沢監督からカナダ・トロントで開催された『第41回トロント国際映画祭』への参加後すぐの来日にも関わらず「一人で新宿のゴールデン街に行ったみたいです」と明かされ、「冒険が大好きなので外国に行ったらホテルの部屋にいるのではなく出かけます」とにっこり。黒沢監督とは話し合いを重ねて役の理解を深めていったといい、「黒沢監督の持っている技術はすばらしい」と尊敬を込めていた。

最終更新:9月15日(木)14時52分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。