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オバマ米大統領、対ミャンマー制裁解除の意向示す 時期は「間もなく」

産経新聞 9月15日(木)10時6分配信

 【ワシントン=青木伸行】オバマ米大統領は14日、ホワイトハウスでミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談し、経済制裁を解除する意向を伝えた。時期は「間もなく」とした。

 スー・チー氏の訪米は、ミャンマーの新政権が3月に発足して以降初めて。オバマ大統領は、ミャンマーには「社会、政治的に顕著な転換があった」と述べ、制裁解除によりミャンマーの経済成長と民主化をさらに後押し、米国の投資を加速す考えを示した。

 オバマ氏はまた、発展途上国からの輸入関税を減免する「一般特恵関税制度(GSP)」を、ミャンマーに再適用することを決め、連邦議会に通知した。

米国は1989年以降、制裁措置の一環として、GSPの適用を取りやめた。

 スー・チー氏は「経済的損害を与えているすべての制裁が、解除されるときが訪れた」と強調した。

 オバマ政権はこれまで、ミャンマーにおける2011年の民政移管を受け、段階的に制裁を緩和してきた。AP通信は、制裁は新たな大統領命令によって解除されるとしている。

最終更新:9月15日(木)10時6分

産経新聞