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衆院憲法審査会長は森英介氏 自民、一転して保岡興治氏の続投断念

産経新聞 9月15日(木)12時28分配信

 自民党は14日、衆院憲法審査会の保岡興治会長を交代させ、後任に党憲法改正推進本部の森英介本部長を充てる方針を決めた。執行部は同日、保岡氏に推進本部長就任を打診した。

 執行部はこれまで改憲議論で与野党の協調を重視する保岡氏の続投で調整していた。だが、保岡会長の下で開かれた昨年6月の憲法審査会で、自民党推薦の参考人が国会で審議中だった安全保障関連法案を違憲と主張し、以後の審査会の議論が停滞。この点について政府・自民党内から「保岡氏は戦犯の一人だ」といった会長続投への異論が出ていた。

 森氏は8月24日に推進本部長の再任が決まったばかり。推進本部は森氏の下、改憲議論が本格化する今月26日召集の臨時国会に向けた準備に着手していたが、執行部が急遽、交代を決めた。森氏も改憲議論では与野党の協調を重視する立場で、臨時国会では与野党の合意形成を慎重に進めるとみられる。

最終更新:9月15日(木)12時28分

産経新聞