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DeNAの投げる哲学者・今永の名言集「一つ一つのボールに意味がある」

サンケイスポーツ 9月15日(木)15時0分配信

 【球界ここだけの話】

 DeNAファンは彼のことを「投げる哲学者」とも呼ぶ。ドラフト1位・今永昇太投手(23)だ。今季は先発ローテーションの一角を担い、ここまで20試合に登板し7勝8敗、防御率2・76の数字を残している。この成績と同時にファンが楽しみにしているのが、今永から飛び出す名言の数々だ。

 ルーキー離れした格式高い発言が評判で、サンスポがベイスターズ情報を発信しているツイッター(@sanspo_baystars)でも大きな反響を呼んでいる。そこで、この場を借りて、珠玉の“今永語録”を紹介する。

 ◆「鎌倉幕府です」(2015年10月22日) ドラフト指名会見で本拠地のある神奈川の印象を聞かれて

 ◆「右の強打者の内角へ逃げないで投げることが勝利への近道」(2016年3月24日) 巨人とのデビュー戦を前に

 ◆「負けた投手は何も残らない」(4月5日) 中日戦で7回3安打、1失点も敗戦投手になり

 ◆「三振を取れる投手ではなく、勝てる投手がいい投手。力のない人間は練習するしかない」(4月29日) 球団新人記録に並ぶ14奪三振も4敗目を喫して

 ◆「勝つか負けるかを運と言っているようではその先の成長はない」(同5日) 6日の広島戦前日に

 ◆「一つ一つのボールに意味がある。説明できる球を投げることが4勝目に近づく」(同26日) 28日の広島戦を前に

 ◆「後半戦の1勝は前半戦の1勝とは価値が違う。後半戦の1敗は前半戦の1敗と重みが違う」(8月6日) 激しい順位争いのなか、7日の中日戦を前に

 ◆「ルーキーだけど、責任から逃げないように自分にプレッシャーを与えたい」(9月3日) 4日の阪神戦を前に

 ◆「雨と勝負しないでヤクルト打線と勝負できました」(同13日) 強い雨のなかで7回2安打、2失点での7勝目に

 ここに並べた言葉の数々は語録の一部にすぎないが、今永の新人離れした発言力は伝わるのではないか。ちなみに、名言の“語源”となるような書物もないという。つまり、すべてがオリジナル。今後もどんな名セリフが飛び出すのか、楽しみに取材したい。(湯浅大)

最終更新:9月15日(木)15時0分

サンケイスポーツ

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