ここから本文です

就学支援金不正受給 事務員が課税証明書の委任状偽造か

産経新聞 9月15日(木)12時37分配信

 「ウィッツ青山学園高校」(三重県伊賀市)をめぐる就学支援金不正受給事件で、同校運営会社「ウィッツ」元監査役の馬場正彦容疑者(56)=詐欺容疑で逮捕=が実質的に経営するキャンパスの事務員が、就学実態がない生徒の課税証明書の委任状を偽造していたことが関係者への取材で分かった。支援金の受給申請に必要な課税証明書が、虚偽申告に基づき発行されていた形だ。

 東京地検特捜部は、馬場容疑者が委任状の偽造などを主導していた可能性があるとみて捜査している。

 関係者によると、東京都千代田区にあった同校「四谷LETSキャンパス」(昨年末閉鎖)の事務員は、通信制課程に在籍する生徒の課税証明書を取得するため委任状を偽造。事務員は一部の生徒に対し、「写真と住民票があればOK。願書に名前だけ書いてもらえれば、あとは全部こっちで書き上げておく」などと説明していたという。

 キャンパスには生徒名義の印鑑が用意されていたといい、関係者は「事務員が委任状を書き、生徒のハンコを持たされ、自治体の窓口で課税証明書を取ったことがある」と証言している。

 馬場容疑者は通信制課程の生徒の支援金を申請する際、過去の高校在学期間を記載しないなど虚偽の申請書を三重県を通じ国に提出する手口で、支援金を詐取していたとみられている。

 馬場容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に「生徒からキャッシュバックをもらったわけでも、本校から何かもらったわけでもない」と話していた。

最終更新:9月15日(木)12時37分

産経新聞

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。