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合掌家屋と本美濃紙、世界遺産の共演

岐阜新聞Web 9月15日(木)9時10分配信

 岐阜県美濃市と大野郡白川村は14日、ユネスコの世界文化遺産「白川郷合掌造り集落」にある神田家の障子を無形文化遺産の本美濃紙で張り替えた。世界遺産同士が連携することにより魅力を発信するのが狙い。
 神田家は、江戸後期に建てられた合掌家屋。一般公開されている。いろりを使っているため、障子は年に3回ほど張り替えている。
 美濃市から派遣された表具師大石貴夫さん(57)が白川村の荻町多目的集会施設で、荻町の建具職人三島敏樹さん(57)に張り方を指導した。本美濃紙は柔らかく温かみがあり、紫外線が当たるにつれて白くなるという。三島さんは「本美濃紙は美しく、丈夫」と話していた。
 この日張り替えたのは2枚。今月中をめどに約15枚を張り替える。

岐阜新聞社

最終更新:9月15日(木)9時46分

岐阜新聞Web