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外道クライマー・宮城公博氏 社会的制裁を受けても「沢登り」に挑戦する理由

AbemaTIMES 9月15日(木)18時0分配信

伝統的な登山の一つである沢や滝を登る沢登り。沢登りに異常なこだわりを持つ人たちは自らを「沢ヤ」と称する。山登りに熱狂的にのめり込む人たちのことを「山ヤ」と言っており、その“沢バージョン”ということで「沢ヤ」と表現するそうだ。

ロッククライミングの技術を生かし世界中の「沢」に挑戦する「沢ヤ」がいる。それが宮城公博さんだ。日本一の落差を誇る350メートルの称名滝を冬場に登り、タイでは46日間かけてジャングルでの沢登りを成し遂げるなど、これまで誰も成し得なかった偉業の数々をやり遂げた。

「沢ヤ」と言いつつ宮城さんは山にも登る。最初は登山をやっており、冬には雪山などを登っていたが、夏場という季節に適したのが川の涼しい沢登りだったと自然な流れがきっかけだったという。沢登りの魅力は、登山道を歩くより若干自由度が高く道無き道を行くことができるところだ。水という不確定要素が1つ増えることにより、危険度が増すこともあるがその中でチャレンジに燃えることもあるという。

宮城さんは2012年に世界遺産である那智の滝を登ろうとして逮捕されたことがある。幸い3時間後には釈放となった。7年務めた職を失い、社会的制裁を受けた。それでも挑戦したのは「那智の滝を見ていると綺麗で登攀意欲がそそられる壁」という沢ヤとしての純粋な気持ちだ。

エベレストや北極といった極地に対する偉業は度々ニュースになったりするが、沢登りに対する偉業は理解されにくい。それに対して宮城さんは「大概は藪の中をひたすら歩くなどの地味なもので、そもそもやっている人数が少ないため仕方がない」と話す。今後の活動について聞かれ宮城さんは、「日銭を稼いて海外に行きたい」と話した。彼の挑戦は、まだまだ終わらないようだ。

最終更新:9月16日(金)11時7分

AbemaTIMES

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