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NY株まちまち、アップルは上昇(14日)

ロイター 9月15日(木)6時1分配信

【ニューヨーク株式市況】
9月14日水曜日-米国株式市場は、アップル株が上昇しナスダックはプラス圏で終了しましたが、米利上げをめぐる観測などが株価の重しとなり、ダウとS&P500種は続落。アップルは3.6%高で引けました。前日、米通信大手スプリント・ネクステルとTモバイルUSが、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」の事前予約が好調と明らかにしたことが引き続き買い材料となりました。独医薬品・化学大手バイエルは、米農業関連・種子開発大手モンサントを1株当たり128ドルで買収することで合意したと発表しました。債務を含む買収総額は約660億ドルです。1株当たりの買収提案額をこれまでの127.50ドルからさらに引き上げ、ようやく合意にこぎつけました。モンサントは、0.6%高で引けました。ただ、買収には紆余曲折を予想する声も聞かれます。競争当局が買収を精査する公算が大きく、バイエルの一部株主は買収提案額が高すぎて、自社の製薬事業軽視につながる恐れがあるとして、警戒感を示しています。 アイルランド製薬大手アラガンは米医薬品ビテ・ファーマシューティカルズを6億3900万ドルで買収すると発表しました。ビデは乾癬(かんせん)などの自己免疫性疾患やアトピー性皮膚炎の治療薬の開発を手がけています。アラガンはしわとり薬「ボトックス」などの強みを持っており、ビテを買収することで皮膚疾患分野の事業を強化したい考えです。アラガンは2.0%高、ビテ・ファーマシューティカルズは157.4%高と急上昇です。来年の財務業績の悪化を予想したフォードは1.9%安で引けました。ダウ平均の構成銘柄は全般的に軟調に引けました。特に下げが目立ったのは、アメリカン・エキスプレス、IBM、シェブロンなどで、上昇したのは、アップル、キャタピラー、ホーム・デポなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。(ニューヨーク 14日 ロイター)

最終更新:9月15日(木)6時1分

ロイター