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ここにも台風の爪痕 苫小牧の緩傾斜護岸に岩石がゴロゴロ

苫小牧民報 9月15日(木)15時59分配信

 苫小牧市有明町の緩傾斜護岸に、おびただしい数の岩石が打ち上げられた。台風10号による高波の影響とみられ、自然の力のすさまじさを見せ付けている。

 岩が打ち上げられたのは、苫小牧川の河口付近にある苫小牧灯台から西へ約1・7キロの範囲。コンクリートブロックを敷き詰めた緩傾斜護岸に最大で直径1メートル、重さ約800キロの石が並ぶ。波打ち際から約30メートル離れた護岸頂上部へ押し寄せられた巨石もあり、高波の威力を物語っている。

 海岸を管理する室蘭開発建設部は、台風10号が北海道に最接近した8月30日夜から31日にかけての高波で、護岸の海中基部に設置していた割石が打ち上げられたとみている。室蘭開建は岩の撤去を検討中だが、「時期や方法はまだ決まっていない」と言う。

 海岸へ釣りに訪れた札幌市の男性会社員(48)は「大自然の力はすごいね」と、異様な光景に目を丸くしていた。

最終更新:9月16日(金)14時0分

苫小牧民報