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GT-R 2017年モデルはやっぱ「凄い!楽しい!お買い得!」(1点を除いて)/日産 新型 GT-R 公道試乗レポート

オートックワン 9月15日(木)16時41分配信

GT-R 2017年モデルはやっぱ「凄い!楽しい!お買い得!」(1点を除いて)

すでに先行試乗会なども行われていた「日産 GT-R」の2017年モデルをやっと試すことが出来た。

先日撮り下ろしたばかりの日産 GT-R 2017年モデル フォトギャラリー[画像97枚]

結論から書くと「やっぱりGT-Rって凄い! しかも楽しい! 内容を考えれば素晴らしくお買い得である。そして、今まで乗る度に不満を感じていたことの原因がやっと解った。この点さえ気にならなければどうぞ!」

・・・になります。

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2017年モデルの内容についてはオートックワンで何度か紹介しているが、とりあえずウンチク&今までの流れから入らなくてはならないクルマだと思う。

御存知の通り、開発責任者・水野和敏さん時代のGT-R(2007年~2012年)は、基本的にワンスペックを貫く。

すなわち「ニュルブルクリンクでタイムアタックするスペックのまま、街乗りもしてください」ということ。

これ、基本的に難しいと私は思う。サーキットで速いクルマと、一般道で楽しいクルマは全然違うからだ。

実際、ポルシェだってレース仕様とストリートバージョンをハッキリ分けている。どうやら水野さんも、GT-Rの開発をすすめていくにあたり「これ以上サーキットを速く走ろうとすれば、街乗りで厳しくなるかもしれない」と考えていたようだ。

2014年モデルから大きく舵を切ったGT-R

2013年にGT-Rを引き継いだ田村宏志さんの判断は明確だった。「サーキット仕様と街乗り用を分けていこう」という、高性能車の正しい道である。

かくしてニュルのタイムアタックは『GT-R NISMO(ニスモ)』が担当し、普通のGT-Rをポルシェ911のラインナップで言えば『ターボ』のようなストリートバージョンにしていく方向へ向かう。

田村さんの意思が盛り込まれた 2014年モデルのGT-Rに試乗して、すぐ「いいね!」と思った 。ガッチガチの足回りがしなやかになり、荒れた路面だって珍しくない一般道で乗っても脳天をシェイクされるような乗り心地から脱した。

一方、ハンドリングに奥行きが出たため、誰でも高い性能を引き出せるようになっている。

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最終更新:9月15日(木)16時41分

オートックワン