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ゾウのハナ子死ぬ 推定45歳 佐世保・森きらら 一番の人気者 24日「お別れ会」

長崎新聞 9月15日(木)9時39分配信

 長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)は14日、飼育していたインドゾウの雌、ハナ子が死んだと発表した。推定45歳。これで県内からゾウはいなくなった。
 同園は、15日正午からゾウ展示場前に献花台を設置。24日に同園で開く動植物慰霊祭に合わせて「お別れ会」も予定している。

 市や同園によると、14日午前7時20分ごろ、担当飼育員が獣舎内でハナ子が倒れているのを発見。飼育員や獣医師ら約10人がチェーンでつり上げて立たそうとしたが、午後3時28分に死んだ。獣舎内のビデオ映像には、同日午前4時20分ごろ、突然倒れる姿が写っている。同園は解剖し死因を調べる。

 ハナ子は1972年7月に推定1歳でタイから来園。ことし7月には45歳の「誕生会」を開いたばかりだった。高齢だったが、体調の異変などはなかったという。

 同園の大山高清園長(60)は「園では一番の人気者で、担当飼育員にもよく懐いていた。『ありがとう』のひと言しかない」とハナ子をしのんだ。

長崎新聞社

最終更新:9月15日(木)9時39分

長崎新聞