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季節はずれの藤の花咲く 福知山市三和町

両丹日日新聞 9月15日(木)15時58分配信

 京都府福知山市三和町友渕の高齢者福祉施設・みわの里(高橋哲美施設長)の中庭にある藤棚の一部で季節はずれの花が咲き、入所するお年寄りや職員らを驚かせている。

 藤棚は6年前、施設を取り囲むようにつくられた遊歩道のうち、約10メートルの区間に整備された。施設の庭木などを管理している造園業、藤田文夫さん(82)=菟原下=が、藤の名所として知られる兵庫県朝来市の白井大町藤公園から譲り受けた挿し穂を接ぎ木して10株を植え付けた。

 今では立派な藤棚になり、毎年5月には長さ30~40センチほどの紫色の花房が垂れ下がり、甘い香りを漂わせる。今年は藤田さんが8月下旬に3日間、せんてい作業をしたところ、1週間ほど前から10房ほどの花が咲き始め、今では長さ20センチ近くに伸びている。

 高橋施設長と藤田さんは「遊歩道沿いには桜やサツキなど季節の樹木を植えていますが、秋めいてきたこの時期に花が咲いたのは初めてで、びっくりしています。散歩をするお年寄りたちに喜んでいただけると思います」と話している。

両丹日日新聞社

最終更新:9月15日(木)16時3分

両丹日日新聞