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白老町の住宅街にクマ出没 看板設置し注意呼び掛け

苫小牧民報 9月15日(木)16時0分配信

 15日午前4時ごろ、白老町緑丘2の住宅街で新聞配達員が付近をうろつくクマを目撃し、苫小牧署に通報した。連絡を受けた白老町は現場に立て看板を設置するとともに、回覧板などで周辺3町内会に連絡。近隣住民に注意を呼び掛けているほか、北海道猟友会苫小牧支部白老部会に依頼して16日から早朝パトロールを実施することを決めた。

 目撃情報があったのは緑丘2の緑丘福祉館付近の町道。新聞配達員が車内から発見した。子グマではなかったという。

 町教委によると、現場に近い白老小では15日夕方と16日朝に集団下校を行うほか、教職員と町教委職員が巡回パトロールを実施。白老中を含め、日没後や早朝の1人歩きを避けるとともに、仙台藩白老元陣屋資料館や緑丘公園、ポロト湖周辺に近づかないよう注意喚起している。

 町内では8月30、31日に環境衛生センター付近の町道で親子グマが目撃されている。町生活環境課は「親グマと子グマが離れて行動するとは考えにくく、今回のケースは親子グマとは別の個体とみられる」と話している。

 ヒグマが出没した現場付近に住む小林武さん(81)は「すぐ近くに小学校もあるため、人畜に被害が及ばないか心配。数日間は警戒して過ごしたい」と話した。

最終更新:9月15日(木)16時0分

苫小牧民報