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ホタテ水揚げ初の200億円超 16年度青森県産

デーリー東北新聞社 9月15日(木)10時52分配信

 2016年度の青森県産ホタテガイの水揚げ金額は、8月末現在で202億4679万円(税込み)と、初めて200億円を超えたことが14日、青森県漁業協同組合連合会(赤石憲二会長)とむつ湾漁業振興会(三津谷廣明会長)のまとめで分かった。同日、両団体が県に報告した。

 同振興会によると、県内のホタテガイ養殖は1983年度に初めて100億円の大台を突破。その4年後に150億円台に乗ったが、以降は伸び悩んでいた。2010年には大量へい死による大打撃を受けたものの、近年は徐々に生産量が回復。15年度の水揚げ金額が170億1215万円に達するなど、15、16年度は金額、数量ともに2年連続で過去最高額を更新した。

 県庁を訪れた赤石会長や三津谷会長ら両団体の6人は、青山祐治副知事に200億円達成を報告。赤石会長は「さらなる県ホタテ産業の振興に向け、まい進していきたい」と述べ、県の支援に感謝。青山副知事は「生産が今年も順調に推移していることは大変喜ばしい」と激励した。

 同振興会は、県産業技術センター水産総合研究所(平内町)に、海中に浮遊するホタテガイの幼生を調べるための万能投影機を寄贈することも併せて報告した。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月15日(木)10時52分

デーリー東北新聞社