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原料炭、スポット続騰200ドル突破 高炉 四半期値決め進まず

日刊産業新聞 9月15日(木)12時24分配信

 原料炭のスポット価格上昇が止まらない。日本の業界関係者によると、指標価格は14日、トン200ドル(2万400円)を超えた。中国の豪雨の影響や炭鉱の操業制限などで供給がタイト化しているためだが、9月に入って5割近く上がり、今週に入って1割上がるような新たな材料はないという。高炉は10―12月積みの価格交渉の最中だが、大きな値上がりの渦中で向こう3カ月の価格を固定するにはリスクが大きいため、山元も価格提示に躊躇しているもよう。市況の動きが収まるまで四半期の値決めが進まない様相だ。

最終更新:9月15日(木)12時24分

日刊産業新聞