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広島「さとやま未来博」計画決定 地域支える人後押し、新たな魅力発見

山陽新聞デジタル 9月15日(木)23時10分配信

 広島県内の中山間地域を舞台に来年3月から始まる官民連携プロジェクト「ひろしま さとやま未来博2017」(ひろしま里山交流プロジェクト実行委主催)の全体計画が15日、決まった。11月までの期間中、地域を支える人や取り組みに焦点を当てた企画などを通し、新たな価値や魅力の発見につなげる。

 この日、同実行委の第2回会合を広島市内で開催。会長を務める湯崎英彦知事や福山市、神石高原町など中山間地域のある19市町の代表ら約30人が出席し、計画を全会一致で承認した。

 同未来博は「これからのニッポンの見本になる」をコンセプトに、中山間地域への共感を図る「シンボルプロジェクト」、地域づくりに励む人を後押しする「ココロザシ応援プロジェクト」の2本柱で展開。県内外から6千人の協力者を募り、既存の市町イベントと連携することで例年より60万人増の誘客を目指す。

 主なプロジェクトの一つ「廃校リノベーション」は、新国立競技場のデザインを手掛けた建築家・隈研吾氏の監修で庄原、三原市など3カ所の廃校舎を改修し、新たな活用法を提案。専用アプリのチェックポイントを自転車で巡り地元住民と交流する企画や、神石高原町でのトークイベントなども予定している。

 湯崎知事は「大きな狙いは地域の将来を担う人材育成。広島から里山の新たな可能性を提案し、中山間地域の明るい未来につなげたい」と話した。

最終更新:9月15日(木)23時10分

山陽新聞デジタル